mogumogustudio’s blog

人に良いと書いて食!!  食で世界を笑顔に、、、

カフェの誕生パート2!!

 

●もぐもぐスタジオ●

 

どうも、モグモグです。

 

いかがお過ごしでしょうか?

 

今宵も

 

食の旅にしばしお付き合いくださいませ。

 

 

 

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歴食~食の旅7弾!!

 

本日は、珈琲のお話しの続きで、

カフェの世界第2弾についてお話をしたいと思います。

 
 
 
パート1
 
 
 
 

 

●カフェの世界●

1679年
ドイツのハンブルグでドイツ最初のカフェの誕生。
 

・ウィーン初のコーヒーハウス

1683年ヨーロッパに攻め込んでいたオスマン帝国の軍隊が、ウィーンから撤退する際に残していった荷物の中に大量のコーヒー豆があり、それを使って最初のカフェがオープンしたと言われています。戦利品は分配されましたが、コーヒー豆を欲しいという者は誰もいませんでした。使い方を知らなかったのです。ただ一人、「この袋に詰まったものを望む人がいなければ、私が所望いたします」と申し出た人がいたそうです。その人物の名は、フランツ・ゲオルグ・コルシツキーです。人々は、奇妙な豆が処分できるので、喜んで彼に功績の報奨として与えました。そして数日後、、、、トルコ風コーヒーを飲ませるウィーン初のコーヒーハウスカフェ・ツビリナを開店しました。それ以来カフェは社交の場として多くの芸術家や市民に好まれ、2011年にはウィーンのカフェ文化が無形文化遺産に登録されました。

 

余談ですが、、、

コーヒーに砂糖やミルクを入れるスタイルを考案したのは、

コルシツキーと言われています。

また、

ウィンナーコーヒーも同時に考案したと言われています。

 

 

・パリに初のフレンチカフェ

1689年、

パリに最初のフレンチカフェ「カフェ・ド・プロコープ」が誕生。

それまで東洋風だったコーヒーハウスと一線を画した、

純フランス風のカフェが登場しました。

これが有名な「カフェ・ド・プロコ-プ」

創業者はフランソワ・プロコープという人物です。

 

イタリア・フィレンツェ出身のシチリア人プロコープは、

王室の許可を得て香辛料や氷菓、レモネードを販売する商人でした。

彼は上流階級の人々を狙って、「カフェ・ド・プロコープ」を開業しました。

場所柄、大勢の人々の溜り場になり、

18世紀フランスの著名な役者、作家、

劇作家、音楽家などが集う文学サロンとして人気を博しました。


フランス革命

当時しがない砲兵隊将校だったナポレオン・ボナパルトも、

ここでチェスに興じていたと言われています。

 

 

今宵はこの辺で