mogumogustudio’s blog

人に良いと書いて食!!  食で世界を笑顔に、、、

チーズ製造の製法!!

どうも、モグモグです。

 

いかがお過ごしでしょうか?

 

今宵も

 

食の旅にしばしお付き合いくださいませ。

 

 

 

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前回の続きで、

チーズの旅!!

 

続編です。

 

ナチュラルチーズには、

製造の製法が3種類あります。

 

フェルミ

・レティエ

・工場製

 

の3種類です。

 

1.フェルミ

フェルミエは、フランス語で「農家」「農家製の」という意味。
チーズの場合、生産者が自分の酪農場で飼育した家畜のミルクを使って、

その場で生産されるチーズにのみ使われていることば。

 

2.レティエ

レティエはフランス語で

複数の農家または複数の家畜の群れのミルクを集荷して

チーズをつくる共同酪農場、または小規模工場のこと。

 

 

3.工場製

工場製は、色々な場所からミルクを集めてチーズを生産するため、

ミルクの殺菌が不可欠。

 

一年を通して同じ味のチーズが作られるため、

フェルミエ、レティエに比べてチーズの個性に欠けてしまいます。

 

それに対して、農家製は牛を育て、ミルクを絞り、チーズを作り、

熟成させるところまで一貫して行います。

牛が食べたえさや土地風土の影響が大きくミルクに表れるので、

土地や季節により変化があり、風味豊かに仕上ります。

 

また、

農家製チーズは熟成が進むにつれ、さまざまな自然のカビが表面に現れ、

賞味期限を過ぎても変化が緩やかなのに対して、

工場製チーズは外観の変化はそれほどないものの、

賞味期限内に食べきるほうがベターなのも、

大きな違いのひとつです。

 

いままで何気なく選んでいたチーズも工場製なのか、

農家製なのかを意識して選べば、

 

さらにチーズを深く、おいしく楽しめそうですね。

 

 

今宵はこの辺で