チーズの起源
●もぐもぐスタジオ●
どうも、モグモグです。
いかがお過ごしでしょうか?
今宵も
食の旅にしばしお付き合いくださいませ。
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チーズの旅5弾！！
本日は、チーズの起源について、
お話したいと思います。
●人類が作った最も古い食品●
チーズは、
人類が作った最も古い食品と言われ
人間の体を作り成長するために必要なあらゆる成分を、
バランスよく含んでいます。
この貴重な食品！！チーズ
いつ頃？？
どこで？？？
誰に？？？？
どのように？？？？？
実は、、、、
明確な記録・資料がないんです、、、、
人類が山羊、羊などの乳を搾り利用することを発見した頃と
想像されています。
命の水ともいえる貴重な液体である乳が、
偶然に土器の中に入った野生の乳酸菌などの有用な微生物の働きにより、
液体から白く美しい固まりと液体に分離することを発見した時が、
「発酵乳製品」
チーズの発見と思われます。
1世紀くらい前まで、
ヨーロッパのほとんどの国で、チーズ作りは女性の手により行われ
男性は柵作りや草刈りの仕事をしていました。
なので、発見者は女性かもしれませんね！？
紀元前3500年頃には、
メソポタピアにおける神殿の石板画像装飾から、
牛や羊から搾乳したり乳製品作りをしている図があるんです。
紀元前4000年頃には、
古代エジプトの壁画から、
チーズ、ヨーグルト、バターなどの乳製品作りが始まっていたことが
推測できます。
紀元前60000年代には、
湖上生活者の遺跡から、
乳を固めホエーを脱水する以外には役立たない、
小穴の開いた壺の破片や、木製容器が発見されています。
これらのことから、
チーズ作りの歴史は、
はるか数千年以上の昔に、
すでに始まっていたことが想像できます。
中近東を中心にして、西アジア地方に発祥したチーズ文化は、
トルコからギリシャに伝わっていったものと思われます。
山岳地帯が多いギリシャでは、
石灰岩質の多い岩山でも飼育できる山羊、羊の乳から作るチーズが発達しました。
約2800年以上も昔
登場するチーズは、
全て、山羊と羊から作られたチーズです。
「オデュッセイア」の中で、
「ホエーを飲みチーズを食べることにより、
娘は美しさと知恵が与えられる。
男は強くたくましくなる」
と、
山羊、羊の貢献性を詩っています。
古代ギリシアでは、
山羊、羊のチーズを神への供物として神殿に捧げられていました。
今宵はこの辺で、
