イタリアからの贈り物
●もぐもぐスタジオ●
どうも、モグモグです。
いかがお過ごしでしょうか?
今宵も
食の旅にしばしお付き合いくださいませ。
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歴食~フランス料理の旅3弾!!
本日は、16世紀ルネッサンス時代の
フランス料理の歴史を
お話したいと思います。
●ルネッサンス~16世紀~●
1.フランス料理は下品??
中世、タイユヴァンの功績でフランス料理が誕生したのだが、、
宮廷内の専売特許であり、貴族の食べ物であった。
しかし、
明確な作法はまだ存在せず!!
皿は使われず平べったいカリカリのパンの上に料理は置かれて、
それを手づかみで食べていた。
スープやシチューはテーブルのくぼみに注がれ、
パンを浸すかスプーンまたは手のひらですくって飲んでいた。
そして、汚れた手はテーブルクロスで拭かれていた。
2.結婚
・ルネッサンス
文明化へのプロセスが始動したのは、イタリア!!
正確には、北イタリア!!
ここからヨーロッパ全土に広がったといわれています。
・現代のフランス料理の原型
1533年。
当時 フランスの王であったアンリ二世が、
イタリアのメディチ家のカトリーヌ と結婚をしたことに由来します。
彼女はフランスにお嫁に来る時に、様々なものを持ち込みましたが、
その時に料理人も一緒に連れてきました。
当時、イタリア料理と言えば非常にモダンな最先端な料理でした。
この料理方法が貴族の間に広まり、
料理自体にというより、サービスや食事作法にいたるまでを変えて行きました。
フォークが取り入れられ、
同時に一人一人が各自の皿を使用する習慣になったといわれています。
・フォーク
コルレットと呼ばれる襞襟(ひだえり)が流行したことにより、
襟に染みをつけないで食べれることができる為、
食事の席で、フォークが取り入れられ、
爆発的に発展したといわれている。
今宵はこの辺で