mogumogustudio’s blog

人に良いと書いて食!!  食で世界を笑顔に、、、

古典・古代の美食

 

●もぐもぐスタジオ●

 

どうも、モグモグです。

 

いかがお過ごしでしょうか?

 

今宵も

 

食の旅にしばしお付き合いくださいませ。

 

 

 

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歴食~食の旅4弾!!

 

本日は、古代のギリシャ人とローマ人の

美食と食卓についてお話したいと思います。

 

 

 

●古典・古代の食べ物と料理●

古典・古代の食は、神話的な儀式に沿って構成されていました。

 

1.1日3食

 1日3回の質素な食事をしていた模様。

 朝食は、朝日が昇るとすぐにワインに浸したパンを食べるというものであった。

 当時のワインは今とは違い、生での飲用には適さないほどのどろどろした飲み物であった。

 そのため必ず何かで割って飲んでいた。

 水や湯で割って飲むのが普通ですが、、、、

 そのほかに、海水、タール、石灰、大理石など現代では考えられないものが多数あります。

 

2.加工の技術の発達

料理には、・火であぶること・ゆでること・煮込むことが用いられるようになり、

大量の香辛料が使用されていた。

そのことにより、シャルキュトリー(食肉加工技術)サラミなど

技術の先駆けにもなった。

 

3.パン屋

エジプトからの影響で、パン作りが発展し、

パンがすべての身分で食べられた。

パンには、様々な異なる種類があり、急速に一般的となり、

西暦270年には公的なパン屋がローマで規定されて、

パン焼きのかまどが建造された。

 

4.最初の料理学校??

マルクス・ガウィウス・アピキウス

マルクス・ガウィウス・アピキウスは、1世紀に古代ローマで活躍した、

料理研究家のさきがけとも言われる人物です。
アピキウスはローマの大貴族であり、大美食家としても有名な人でした。

アピキウスは、大勢の料理人を雇い、洗練された料理を想像しました

自身の贅を尽くしローマ全土のあらゆる食材に精通しており、

自分の料理の知識を広めようとローマの貴族が食べていた料理の実践的手法を

人々に教える料理学校を開きました。

また、

世界最古のレシピ集を著した功績の大きい料理研究家として名を残しています。
やはり富の集まるところには、豊かな食文化も花開きます。

庶民が食べていたものというよりは、富のある貴族向けのレシピで、

当時の贅沢で手間暇かけた料理の数々が紹介されています。

 

 

今宵はこの辺で。